ロエベ ファンデーションは、1988年にロエベ創立家族の4代目であるエンリケ・ロエベ・リンチによって、私設の文化財団として設立されました。
現在は娘のシーラ・ロエベのもと、詩、ダンス、写真、アート、クラフトなどの分野における創造性と教育プログラムの促進、伝統を守ることを目的としています。
高樋は園芸、アート、ガーデンデザインを学んだ後に英国に移り住み、アーティストとして活動しています。使用する素材の多くを自らの手で育てている彼の作品には、日本に伝わる「より少ないものはより豊かである」の理念と、対称性を避ける美学がそれとなくあらわれています。